2013年6月21日金曜日
バイオハザードIVアフターライフ 2010年/アメリカ映画/97分(12本目)
久々にひどすぎる映画を観た。
いや、確かに防衛本能が働いて公開中も決して手を出すこはなかったけど
この前テレビで放送されていたのを観て、興味を持った。
自分のホームグラウンドである東京の雨の降りしきる渋谷で
中島みかがゾンビになって人々を襲うシーンがなんとなくよさげだったからだ。
結果、それはやっぱり裏切られる形となった。
東京のシーンは冒頭だけであとはいきなり別の国に飛ぶ。
主人公がクローンでひたすら襲撃にかかるんだけど
やたらCGやらスローモーションやらの連続で完全にマトリックスのパクリ。
なんなんだこれは?
観ていて疑問に思った。
よくもまぁ日本の人気ゲームをこんなめちゃくちゃにしてくれたもんだ。
内容もあってないようなもんだし、
主人公がめちゃくちゃ強いし(強すぎるがゆえに全くドキドキしない)、
敵はサングラスかけていてマトリックスみてぇだし、
大勢のゾンビが出すぎてて、1体1体の怖さやグロさが全くないし、
とにかくこの出来栄えは最悪ですね。
監督は一体何をしたかったんでしょう?
日本人を冒頭に出しとけばひどい映画でも
日本での興行収入は見込めるだろう、と浅はかな考えが浮かびます
(実際、自分もだまされたけどネ)
ちなみにプリズンブレイクの主人公だったウェントアースミラーが出てますけど
ここでも牢屋にぶち込まれてますね。
ギャグなのか、パロディーなのか?
あとあの兄弟の設定いる?
ラストも次回作につながるようなエンディングだし
もういつまでやんだよってみんなからつっこみ待ちなのか、ふざけてるのか
よくわからないですね。
ホントにこんなひどい映画を観たのは久しぶりでした。
1点(10点満点)
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