2013年6月5日水曜日
ダイ・ハード ラスト・デイ 2013年/アメリカ映画/98分(10本目)
昔めちゃめちゃ好きだったダイ・ハードの最後の作品
・・・と思ったら第6作の制作が決定したとかでどんどん興ざめしていくこのダイ・ハードシリーズ。
しかも今度は東京が舞台とかになるようでダイ・ハードファンとしてはなんだかなぁ・・・
あ、肝心の本作ですが、正直あまり面白くはありません。
確かにアクションは最近みた中では迫力があるんですけど。
映画館で観たんですけど脳を使わずに観る映画としては最適です。
けど内容が全くといっていいほどないんです。
プロットが雑。
昨日今日考えたようなストーリーか。
「悪い奴らをぶっ殺す」ってセリフもまるでセンスがない(そのまますぎて)
ダイ・ハードの魅力ってなんでしょうね。
一つ目は主人公ジョン・マクレーンの人間臭さかな。
ボロボロになりながら、愚痴を言いながら敵をやっつけていく、
決してカッコいいヒーローではないけど、彼の人間臭さが売りだったはず。
けど今回はまるで機械の様に敵を殺しまくってる。
二つ目は孤独。
一作目の中富ビルでたった一人でテロリストを倒していったり、
二作目でも飛行場を占領したテロを、しかもやたらとジョンを敵視する人物もいたりしてそれが物語にスパイスを与えてたり。
まぁ、三作目からは相棒が当たり前になってきたけど。
三つ目は悪役。
毎回悪役が個性豊かで物語を引き立ててたんですが、
今回の悪役はまるで魅力がなかったな。
あとアクションがすごすぎて、主人公が無敵すぎる。
CGを使いすぎててダイ・ハードとはもはや別モノと考えたほうがいいようだ。
あんだけロシアで人殺しまくったりしてて何事もなく帰国してきたけどどうなん?
てゆうかいつからジョン・マクレーンは殺人キラーになったんだ?
相当文句を言ってるけどここまで付き合ったんだから6作も観ますよ。
しかたねぇから。
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