2013年9月13日金曜日
キル・ビル Vol.1 2003年/アメリカ映画/111分(21本目)
映画としてはどうなのかわからないですけど
B級映画としては面白い映画でした。
タランティーノは大の日本好きらしいですけど
それが映画に出てますね。
もう、観て「ニホンジン、ダイスキネ!!」がビンビン伝わってくる。
この映画に関して突っ込みどころは挙げたらきりがないですね。
確信犯でやってるんでしょうけど。
何で日本刀をわざわざ沖縄で作るのか
何で沖縄で寿司屋なのか
何で飛行機に日本刀が持ち込めるのか(これはギャグでしょう)
何で基本的に戦いがカンフーなのか
まぁ最初は突っ込んでたんですけど途中から諦めました。
この映画はそうゆうスタンスの映画なんだと。
アニメのシーンも意外とよかったな。
ただ、オーレンイシイは日本人がやるべきですよ。
場所は日本だけど対決がただの外人同士じゃないですか。
日本人が中国人(日系だっけ?)に牛耳られてるのも何か釈然としないです。
あとは片言の日本語は笑わずにはいられないですね。
「イクヨ」とか「イイヨ」とか監督は笑わせようとしてやってるんですかね。
話としては仇討という非常に単純明快な構造で
そこにアニメやらカンフーやらめちゃくちゃくに詰め込んだ
映画なので多国籍映画といった感じです。
ただし腕がもげたりグロイシーンが多いので受け付けない人はダメかも。
基本、戦いばっかなんで内容はないですけど。
頭からっぽにして観るにはいいんじゃないでしょうか。
久しぶりに「レザボアドッグス」や「パルプフィクション」も観たくなりました。
6点(10点満点)
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