2013年5月28日火曜日
アルゴ 2012年/アメリカ映画/120分(4本目)
『アルマゲドン』なんかに出てた俳優ベンアフレックが監督した社会派ドラマ。
なんかだ個人的にベンアフレックって俳優としても監督としてもパッとしなかったイメージなんだけど
今回の映画でかなり評価されたみたい。
内容は1979年のイランで、過激派がアメリカ大使館を襲撃し大使館員を人質にとった。
彼らは前国王の引き渡しを要求。
混乱の中、裏口から6人が脱出し、カナダ大使の家に身を隠すが、見つかれば公開処刑は間違いない。
絶望的な状況を打破するため、CIAの人質奪還のプロ、トニー・メンデスが呼ばれニセ映画を企画し、出国させるという作戦だった・・・。
これだけ聞くとすごく観たくなるけどこれは実話みたい。
昔のCIAは緊迫した状況でよくこんな奇想天外な発想が思い付いたもんですね。
派手なアクションは全くないが、ハラハラドキドキもので目が離せなくなる。
主人公のベンアフレックは髭を生やし、かなりもっさい感じだけど
緊迫した状況を目で演技をする。
セットもファッションも昔のリアルをとことん追求し、本格社会ドラマとなっている。
が、もう一回観たいとは思わないのが正直な感想。
自分にはなんだか正統派すぎる映画という印象。
ただ、ベンアフレックってホントに映画好きなんだなと思う一本。
いつかクリントイーストウッドみたいな巨匠と呼ばれる日が来るかも・・・
6点/10点満点
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